生☆ゴスペル・クリスマス！

いよいよ12月という今日は、代官山にある東京バプティスト教会で行われた
クリスマスコンサートを見に行ってきました。

そもそも教会というところに行く機会なんてそうそうないので、私にとって
教会で本物のゴスペルを聴くのは、人生初体験！
それが期待どおり、いえ期待を上回る素晴らしいコンサートでした。



総勢100名以上のコーラス隊と、この写真では見えないけれど、左端手前に
生バンドとバイオリンなどの弦楽器隊、そして右端手前にはサックスなどの
管楽器隊が生演奏。

そして、下の写真を見ていただくとわかるように、ステージ中央の大きなツリー
には、たくさんの人が入ってるんです。



曲目は「もろびとこぞりて（Joy to the World）」から始まって、歌って踊る、
いかにもゴスペルって感じのソウルフルな曲はもちろんだけど、
讃美歌の曲調が意外にもバラエティーに富んでいたのは驚きでした。

コールドプレイを思わせるような暗めの厳かな曲あり、デイブ・グルーシンを
思わせるようなフュージョン風のアレンジの曲あり、そしてホイットニー・
ヒューストンが歌いそうなポップなものあり、などなど。

やっぱり教会音楽って、欧米のポップミュージックの基盤なんですね～。

それと、よく欧米人の名前は聖人からきてる、って聞いたことがあって、
「ヨハネ」が「ジョン」のことだっていうのは知っていたけど、
「マタイ」が「マシュー」、「ルカ」が「ルーク」、「イザヤ」が「アイゼア」など、
ほんとにいっぱいあるんだ、ってのも、初めて知りました～。


クライマックスではマリアやヨゼフの他、賢者たちや子どもたちなど
たくさんの出演者が集合。すみません、旗しか見えなくて・・・



そして、最後に「Go Tell It on the Mountain」を客席も立って全員で合唱。
これはTVドラマ「大草原の小さな家」で歌われていたことがあって、
大好きな曲だったので、歌えてうれしかったです。


下は、終わった後にマリアとヨゼフ役の人たちと一緒に、舞台のツリー前で
撮ってもらった一枚。ボケボケなのが残念ですが・・・。



ヨゼフさんが抱いている赤ちゃんは本物！　お二人のお子さんだそうです。

ツリーの中を見せてもらったらすごく狭くて、電飾が熱いらしく、扇風機が
回ってました。
無料にもかかわらず、大変な思いをして素晴らしい歌を聴かせてくださった
みなさん、ありがとう！

Merry Christmas!!

タグ：ゴスペル 大草原の小さな家

コメント 5

人を配したツリー、すごいですね！
こんなの初めて見ました。考えついた人、すごいなあ。

いつの間にか、もう街中がクリスマスモードですね。
今年は特に、例年にも増して巨大なツリーが目につきます。
何だか時間に追いまくられてるような気がして、いささか焦るなァ。（笑）
by song4u (2013-12-02 23:25) 

☆song4u さん

このコンサートのタイトルは、「シンギング・クリスマスツリー」って
言うんですよ～。ほんとにすごいですよねー！ （＾＾）

そうですか、いつもより巨大なツリーが多いってことは、やっぱり
景気が回復しているってことでしょうか？
だったらよかったですね～♪

そう、師走ってなんで焦るんでしょうね（笑）

by izumi (2013-12-03 07:54) 

初めまして～
とても素敵なブログですね。
音楽に囲まれた生活は憧れてしまいます。
時々伺わせてください♪
by さゆり (2013-12-14 08:42) 

★さゆりさん

はじめまして！　コメントありがとうございます。
さゆりさんのブログもとってもステキですね～。
お話が合いそうでうれしいです（＊＾＾＊）

これからもよろしくお願いしますね！

by izumi (2013-12-14 09:21) 

東京バプテスト教会に通っていました。
眠れない夜で書き込んでいます。

実は現在、この教会に行った事を後悔することがあります。
そしてその事を、ここの数多くの牧師さまの誰とも相談できずにいる事に対して
自分でも答えが出ずにいます。

現在どこの教会組織にも所属していません。今後も予定はありません。
多忙で礼拝出席回数の少ない私は、できるだけこの教会に足を運ぶことに集中してきました。
信仰をもつということは、組織とはあまり関係がないのではないかと思うようになりました。
というか、組織に頼りすぎて個人の日常を重視しない信仰は私には続きません。

何よりも神を優先してリスクをおかせという説教が続いた時期がありました。
東京バプテスト教会という駅ができている夢を見たという説教もありました。
巨大な教会は良いことかもしれませんが、信徒はささやかな生活を送っています。

音楽は楽しいですが、それだけで人生がやり過ごせるわけではありません。
そして何より、現在私が幸福とは言い難いこと。
そしてあれほど情熱を注いでいた教会が違って見えるようになったこと。
これは本当に私の至らなさなのか、
これを私の至らなさと言うのであれば、
教会とは何であるのか、生きていることのやるせなさに
私自身わからなくなりました。

こういう疑問を抱かずにただ歌っていられるだけであれば
どんなによかったか。
そうではなかったので
結果的にはいろいろ考えてしまい、もう人間を介して宗教を行うことはやめました。

果たして私が神を裏切ったのか
それとも何かの誤解が幻想によるものか
音楽よりもそういう疑問にもっと答えていただきたかった
ただショックで、もうお尋ねすることはできないと思います
音楽で満足するほど人生は単純ではないと思うのですが
満足される方は音楽家志望等の特殊な方のように思います。

読んでいただき感謝いたします。
by お読みいただくだけで、大変ありがたく思います (2014-03-25 00:32)